クラスターサーチは、予測の根拠を隠しません。何を情報源にし、どう推定し、どう検証し、何を非公開にしているかを、このページに全部書きます。的中率の数値は出しません。条件で変わる数字を1つにすると誤解を招くからです。代わりに、検証の手順と頻度を公開します。公開できるのは、根拠に自信があるからです。

3秒で分かる:クラスターサーチの根拠

要約

1. 根拠の種類——原因ごとに、根拠を変える

タクシーの需要は、原因がばらばらです。店の閉店、便の到着、終電、チェックアウト、残業、運休。原因が違えば、読むための根拠も違う。クラスターサーチは、ひとつの指標で全部を読もうとせず、原因ごとに根拠の種類を変えます。

根拠の種類何か使っている機能
公的統計国の機関が公開する統計羽田の搭乗率予測(国土交通省 航空輸送統計)、残業需要マップ(国税庁・内閣府のデータ)
公開情報のリアルタイム取得公式サイトが公開する最新情報を自動取得羽田の到着便(羽田空港公式)、運行情報(各鉄道会社・5分ごと)、イベント(各公演の公式スケジュール・毎日)、深夜リムジンの実績所要時間(東京空港交通)
実測データ人の数を実際に測る街の需要(半径250mの人の数・1時間ごと、深夜は30分ごと)、羽田の搭乗率の当日補正(ターミナル周辺の人の数・1時間ごと)
独自に収集したデータ自分たちで調べて作る繁華街ピン(店舗の営業時間)、高級店(ラストオーダー・閉店)、バスタ新宿(全国の高速バスの便・発地・バス会社)、ホテル需要(需要の高さの評価)、羽田の便名辞書(481便・34路線)
カメラ画像のAI判定ライブカメラの画像をAIが段階判定羽田タクシープール(4段階・10分ごと)、国際線プール(4段階と列の位置)、東京駅八重洲口(列3段階×プール3段階)
現場検証に基づく設計現役ドライバーの検証で決めた表示のルール繁華街ピンの色の切り替え時刻、運休ピンを10分で消す、高級店をLOで点灯、羽田の出口→乗り場の対応、八重洲の「多い×満車を狙い目にしない」
傾向にもとづく見通し曜日・季節などの傾向AIアドバイス、需要指数(1週間需要予測)

どの機能も、利用者の自己申告や入力ログを根拠にしていません。利用者が多いほど当たる、という作りではなく、初日から同じ根拠で動きます。

2. 情報源——出典

公開情報・公的統計は、出典を示します。取得先の固有名を伏せている機能(イベント・バスタ・ホテル・街の需要の提供元)は、契約や継続取得の安定のために非公開としており、その旨を各ページに書いています。

情報源使い方出典
羽田空港公式 到着便情報到着便・到着済み・手荷物引渡中の状態を取得羽田空港 公式サイト
国土交通省 航空輸送統計時間帯・曜日・国際線による搭乗率の予測の土台e-Stat 航空輸送統計調査
各航空会社の公式情報機材ごとの座席数(航空会社別に独自作成)各社公式サイト
東京タクシーセンター羽田タクシープールのライブカメラ画像(AI判定)、末尾規制・乗り場運用東京タクシーセンター
国税庁・内閣府のデータ業種ごとの残業傾向×会社の規模から、残業の多い業種の密集地を推定国税庁 統計情報/内閣府
各鉄道会社の運行情報運転見合わせのみ(遅延は扱わない)を5分ごとに取得各社公式の運行情報
東京空港交通(リムジンバス)深夜リムジンの実績所要時間で到着時刻を実勢に補正リムジンバス 公式サイト
国土交通省の調査(日本経済新聞報道)東京23区などの乗り方:流し約7割・アプリ配車2割強公的統計と報道にもとづき固有名で明記

3. 推定の手順——言葉で全部書く(係数は非公開)

羽田乗り場予測

  1. 羽田空港公式の到着便情報を取得し、「出終わった便」と「これから出る便」を分ける(0時をまたいでも前日便を保持)
  2. 便名から機材を特定する(自前の辞書:481便・34路線、国内線到着便の約9割)
  3. 機材と航空会社から座席数を出す(各社公式情報をもとに独自作成)
  4. 国土交通省の航空輸送統計をもとに、時間帯・曜日・国際線で搭乗率を予測して座席数に掛け、10人単位で表示する(機材不明の便は平均で推定し薄く表示)
  5. 羽田のターミナル周辺の人の数を1時間ごとに実測し、空港の需要と関係ない分を引いて「空港にいる人」を出し、同じ曜日・同じ時刻の普段と比べる。普段との差が大きく材料が十分なときだけ、搭乗率をその日の実測で少し補正する(到着人数にだけ効く。補正前後の数字を記録)
  6. 到着ゲート→出口→乗り場の対応(現場検証で作成)で、出口に近い乗り場へ人数を配分する。荷物を受け取って出口に出るまでの時間を考慮する
  7. 出発地・航空会社・曜日・連休から客層を読み、乗り場ごとに総合/ロング/便数を評価する
  8. 需要と人数を時間あたりで評価し、「流れが良い/普通/悪い」と待ち時間の目安、根拠の文章を表示する
  9. 東京タクシーセンターのライブカメラ画像をAIが10分ごとに判定し、プールの混み具合を4段階で並べる(台数・列数は出さない)

街の需要

  1. 主要38エリアの半径250mの人の数を1時間ごと(22〜翌5時は30分ごと)に実測する(建物内を含む総量)
  2. 直近28日の同じ曜日・同じ時刻を「いつも」として比較する。深夜0〜5時は前日の曜日として扱い、休日・連休・休み前日を区別する
  3. ★(人の多さの総合)、人の多さ・いつも比・動きの3つの言葉、条件を満たした街だけに見出し(狙い目/注目/穴場/回避)を付ける。見出しの条件と★の決め方は非公開

繁華街ピン・高級店・残業・運休・イベント・バスタ・ホテル

それぞれの手順は、各機能の解説ページに全文書いています:繁華街ピン/高級店の王冠/残業需要マップ/運行情報/イベント/バスタ新宿/ホテル需要/八重洲乗り場/AIアドバイスと需要指数。

4. 検証の手順——照合して、外す

検証の考え方は一つです。表示したあとに、実際どうなったかを記録と照合し、確度の低い条件は表示から外す。当たる情報を増やすのではなく、外れる条件を減らす。

  1. 記録:現役ドライバー複数名(新人・中堅を含む)が、隔日勤務と夜勤の両方で、表示と実際の流れを記録する。検証期間は1年半以上
  2. 照合:街の需要は、表示した1時間後に実際にどうなったかを過去の記録と照合する。羽田は、推定人数・流れと乗り場の実際の流れを照合する。さらに羽田周辺の人の数の実測で搭乗率を当日に補正し、補正前後の数字をすべて記録して効き具合を確かめる。運休・残業は毎月、表示の条件を調整する
  3. 外す:外れた要因を分析し、確度の低い条件は表示から外す。例:街の需要の見出しは、確度が高く差が測定のぶれより大きいときだけ付ける。運休ピンは10分で消す。残業は密集地だけ。高級店は3万円・20席以上だけ。プールは段階だけ
  4. 直す:失敗から直す。「並んだのにお客様がいなかった」→出終わった便とこれから出る便を分けた。「便数が多いのに乗れない」→流れの表示を作った。「着いてみるまでプールが分からない」→カメラ画像のAI判定を入れた
  5. 配信側で改善する:街の需要の判定、羽田の流れ、八重洲の結論は配信側で判定しているため、言葉や基準はアプリを更新しなくても改善される

各機能の「最終検証」欄はデータソース・検証方法に掲載し、検証・調整のたびに更新します。

5. 的中率を出さない理由

的中率の数値は公開していません。理由は3つです。

代わりに公開しているのが、このページの「根拠の種類」「出典」「手順」「検証の手順」「限界」「非公開の範囲」です。精度の主張ではなく、精度を確かめる手順を公開する。それが、この予測の信頼の形です。

6. 既知の限界(全機能共通)

7. 非公開にしているもの——と、その理由

非公開理由
搭乗率の係数・「空港にいる人」の出し方・当日補正の式とパラメータ・荷物受取時間の分数・見出しの閾値・★の決め方内部の調整値。公開すると、調整のたびに文書と食い違う
到着ゲート→出口→乗り場の対応表現場検証で作った独自資産
イベント・バスタ・ホテル・街の需要・羽田周辺の人の数の取得先の固有名と計測の細部契約と継続取得の安定のため
的中率の数値5章のとおり
検証の数値(照合件数など)規模の変化が大きく、時点で意味が変わるため。頻度と手順は公開

非公開のものは、各ページで「非公開」と明記しています。伏せていることを伏せない、が方針です。

8. 数字で見るクラスターサーチ

9. 私たちの知る限り

到着便を出口・乗り場に変換して人数で示し、タクシープールの混み具合(カメラ画像のAI判定)と並べて表示する羽田の予測は、私たちの知る限り他にありません(2026年10月時点・自社調べ)。東京駅八重洲口について、お客様の列とプールをカメラ画像のAI判定で並べ、結論まで示す表示も同様です。推定の手順・情報源・限界・検証方法をすべて公開しているタクシー需要予測アプリも、私たちの知る限り他にありません(同)。到着人数の元になる搭乗率を、羽田周辺の人の数の実測で当日に補正し、補正前後の数字を記録して精度を確かめている羽田のタクシー需要予測は、私たちの知る限り他にありません(2026年11月時点・自社調べ)。

これは「唯一」や「最も正確」という主張ではありません。何をどう作っているかを全部書いた上で、同じ作りのものを私たちは知らない、ということです。違うものがあれば、このページを直します。

よくある質問

クラスターサーチの予測は信頼できますか?

根拠の種類(公的統計・公式の公開情報・実測・独自収集・カメラ画像のAI判定)、情報源の出典、推定の手順、検証の手順、既知の限界、非公開の範囲を、このページと各解説ページで全文公開しています。利用者の自己申告や入力ログには依存しません。的中率の数値は出しませんが、精度を確かめる手順を公開しています。信頼できるかどうかは、公開している根拠を読んで判断してください。

なぜ的中率を公開しないのですか?

条件で変わる数字を1つにすると誤解を招くこと、供給側(空車台数)は読めないため「乗れたか」で測ると需要の精度を測れないこと、保証と読まれることの3つです。代わりに検証の手順と頻度を公開しています。

利用者が少ないと精度が下がりますか?

下がりません。クラスターサーチの予測は利用者の入力に依存せず、公的統計・公式の公開情報・実測・独自収集・カメラ画像のAI判定を根拠にしています。初日から同じ根拠で動きます。

検証は誰が、どのくらいやっていますか?

現役タクシードライバー複数名(新人・中堅を含む)が、隔日勤務と夜勤の両方で、1年半以上検証しています。表示と実際の流れを記録して照合し、確度の低い条件は表示から外しています。

非公開にしているものはありますか?

あります。搭乗率の係数・荷物受取時間の分数・見出しの閾値・★の決め方・出口と乗り場の対応表・一部の取得先の固有名・的中率と検証の数値です。各ページで「非公開」と明記しています。

羽田の推定人数は、航空会社や予約システム(GDS)から取った実数ですか?

違います。推定です。航空会社は便ごとの搭乗者数・搭乗率を公開しておらず、便ごとの実際の搭乗者数を公開されたAPIで取得できる手段を私たちは知りません。航空券の予約・流通システム(GDS)のAPIから一般に得られるのは、運航スケジュール・運航状況・空席照会・運賃・座席指定の空き状況で、搭乗した人数や出口へ出てくる人数ではありません。したがって、どのサービスでも便ごとの人数は推定になります。クラスターサーチは、羽田空港公式の到着便情報、各航空会社の公式情報にもとづく機材別の座席数、国土交通省の航空輸送統計にもとづく搭乗率の予測を組み合わせ、羽田周辺の人の数の実測で当日に補正し、現場の照合で調整しています。出典と手順はこのページに全文公開しています。精度は、情報源の名前ではなく、搭乗率の根拠・手順・限界が公開されているかで判断してください。推定方法ごとの比較表は /method/haneda-methods/ にあります(GDSのAPIの本番利用は商用契約・用途審査・PCC認証・最低利用額を伴い、旅行業以外の事業者や個人開発は審査で承認されません。搭乗者数も返しません)。

羽田の搭乗率の予測は、何で確かめていますか?

羽田のターミナル周辺の人の数の実測で確かめています。国内線・国際線の周辺の人の数を1時間ごとに実測し、空港の需要と関係ない分を引いて「空港にいる人」を出し、同じ曜日・同じ時刻の普段と比べて、差が大きいときだけ搭乗率をその日の実測で少し補正します。補正の強さは段階的に上げ、補正前後の数字をすべて記録して精度を確かめています。手順の全文は羽田乗り場予測の解説ページ(/method/haneda/)の13章にあります。

第三者の検証はありますか?

現時点では、第三者機関による検証はありません。公開しているのは、自社の検証の手順と、誰でも確認できる情報源の出典です。利用者の方の声は、App Storeのレビューと公式X(@supportcluster)でいただいています。

データの出どころ

このページの内容は、各機能の解説ページ(/method/)とデータソース・検証方法の根拠を1か所にまとめたものです。改訂履歴:2026年10月29日 初版(Version 2.1.1 対応)。2026年10月31日 よくある質問に「羽田の推定人数は実数か」を追加。2026年11月15日 羽田の搭乗率を周辺の人の数の実測で当日補正する手順を追加。

クラスターサーチは App Store(iOS)で配信中です(Android版は準備中)。対応エリアは東京23区・武蔵野市・三鷹市(武三地区)、14日間の無料トライアルはすべての機能を利用できます。

本ページは、クラスターサーチの予測の根拠と検証方法を公開したものです。予測は目安であり、乗車や営収を保証するものではありません。「私たちの知る限り」の記述は2026年10月時点の自社調べによるもので、同等のものが確認でき次第、本ページを改訂します。